鼻アレルギーと呼ばれる病気
鼻アレルギーは、くしゃみが連続的に起こり、水のような鼻汁が流れ出て、鼻がつまってくるという3つの症状が、発作性に起こってくるのが特徴です。
しかし、常にこの3症状がそろっているとはかぎらず、また、同時に起こるともかぎりません。
一方、この症状は、鼻かぜをひいたときとよく似ているため、かぜだと思っている人もあります。
よく1年じゅうかぜをひいていて困るという人がありますが、これはじつは鼻アレルギーのことが多いのです。
この病気は、最近多いように思われ、一種の文明病といえるかもしれません。
実際にはむかしからあったのですが、ただ、漫然と急性鼻カタル、あるいはアレルギー性鼻炎とよばれていたのです。
欧米では古くから、春や秋になると、きまってこの3つの症状の起こる病気のあることがわかっており、この時期をきらって海岸などに転地する人もありました。
この病気は、ある花粉と関係があり、また牧草など枯草を処理する人にも起こることがわかりました。