スヴェシュタリのトラキア人の墳墓

Sveshtari.JPG

ブルガリア世界遺産シリーズです。

この「スヴェシュタリのトラキア人の墳墓』は、ブルガリア北東部に残る古代の墓地です。

1982年に小さい丘から発見された墓地で、紀元前3世紀に遡ります。当時のトラキア人の宗教建築の、基本的な構造原理を伝えてくれる遺構です。

特徴的なのは、多彩色な半人半植物女人像の柱と、彩色された壁画などです。
あまり見たことがないような、すごくめずらしいデザインですよね・・・。

10体の女人像柱は、中央の玄室の壁に浮き彫りの形で掘り込まれたもので、それに被さる丸天井には、半円壁画の装飾が施されています。こういった例は、トラキア地方ではこれまでには他に見つかっていないんだそうです。

この墓地はトラキアの一種族、ゲタイ人の文化を伝えるとっても貴重な遺跡なんですね。

かわいい!クリスマス切手

もうすぐクリスマスということで。

今回はブルガリアのかわいい切手を紹介します!

buru.jpg

1990年に発売されたものです。

ソリに乗るかわいいサンタクロースと、外国っぽいデザインの雪だるま。
かわいいですよね。

こんな切手を貼ってクリスマスカードを贈ったら、すごく喜ばれそうです。
あまり消印で汚されたくないですが・・・。その辺は郵便屋さんのさじ加減?

ヨーグルト祭り!!


毎年7月末に、ブルガリアの地方都市で3日間に渡って「ヨーグルト祭り」


が開催されていることをご存知でしょうか。


youg.JPG


その祭りの内容は、各地方の自家製ヨーグルトを競い合ったり


ヨーグルトを使った家庭料理のお披露目をし合ったり


とにかくヨーグルト満載。


「ヨーグルトの女王コンテスト」というミスコンのようなものまであり

かなり面白そうですよ。

ブルガリアの国章

180px-Coat_of_arms_of_Bulgaria.svg.png

現在のブルガリアの国章は、1997年に決定されましたー!おめでとう!
この国章は、共産主義からの支配が終わった1990年代初頭から使われ始めていました。
当時、国章に何を取り入れるかという事について、ブルガリア政府内では大きな論争があったみたいです。(笑)

紋章には、ライオンが描かれた盾を支えている2匹のライオンが描かれています。
盾の上にあるのは、ブルガリアの皇帝イヴァン・アセン2世の冠です。
盾の下には、国の標語『団結は強さを生み出す』がブルガリア語で書かれています。
2匹のライオンが印象的ですね^^

3匹のライオンはそれぞれ、歴史的にも重要な地域である、トラキア、モエシア、マケドニアを象徴してるんですよ~。
大論争の末、きちんと決まってよかったですね^^

ブルガリアの国旗

burugaria.gif

ブルガリアの国旗です。今の物は1989年に決定しました!
白、緑、赤の横3色に分かれていて、それぞれ平和、豊かな大地、勇気を表現していますよ。

青を使っていないのですが、基本は汎スラブ主義の3色(白・青・赤)と同じです。
青の部分は、酪農を象徴する緑に置き換えているんです。
色を置き換えて自国の国旗を作る・・色々と考えられていますね。

リラ修道院

275px-Affreschi_di_Rila_1.jpg

リラ修道院は、ブルガリアで一番大きくて一番有名な正教会(ブルガリア正教会)の修道院です!

リラの聖ヨハネ修道院、またはリラの僧院とも呼ばれています。
修道院はリラ山脈の北西、及び海抜1147メートルの高さにあるリラ川の深い低地にある、ブルガリアの首都ソフィアから117キロメートルの場所にあります。

10世紀に設立されたリラ修道院は、ブルガリアにおいて最も文化的、歴史的、建築学的に大切な遺跡の1つであると評価されています。凄いですね。
こうした理由から、ブルガリアとヨーロッパ南東部において、観光客を寄せ付ける場所となっています。私もすでに引き付けられています・・。

リラ修道院は1983年にユネスコの世界文化遺産に登録されました!!
おめでとうございます!

ネセバル

275px-Nessebar_Pantocrator.jpg

ネセバル、あるいはネセブルはブルガリアの古代都市で、現在では海岸沿いのリゾート地となっているブルガス州の町です!

ネセバルか黒海で最も有名な旅行先で、リゾート地なのです。
ネセバルには多くのリゾート拠点がありますが、その中で一番大きいものは町のすぐ北にあるサニー・ビーチなんですよ~。ビーチ最高です!

ネセバルの古代都市は、細長い人口の地峡によって大陸部とつながった半島の上に築かれて、その地形から多くの異なる文明による征服から逃れてきたのだそうです。
その豊富な歴史的建造物の存在から、ネセバルは1983年にUNESCOの世界遺産に登録されました!
おめでとう!

イヴァノヴォの岩窟教会群

Ival-ivanovo-mural.jpg
イヴァノヴォの岩窟教会群(Ивановски скални църкви, Ivanovski skalni tsarkvi)は、ブルガリアにある岩を刳り貫いて作られた教会、礼拝堂、修道院などの建造物群をさすユネスコの世界遺産としての登録名。ルセ州イヴァノヴォ村に近く、ルーセの南20 km にあたるルセンスキ・ロム川沿いにそびえる岩だらけの堤にある(川からの標高は32 m である)。この教会群は、保存状態の良い美しい中世のフレスコ画で知られている。

この地方の洞窟群には、後のブルガリア正教会総主教ヨアキムが居を定めた1320年代以降17世紀まで、修道士たちが住むようになっていた。彼らは、僧房、教会群、礼拝堂などを硬い岩から切り出しており、修道院建造物群はおよそ40もの教会群を頂点に戴いていた。その周りには、他の宗教施設用地が300ほどあったが、そのほとんどは現存していない。

カザンラクのトラキア人の墳墓

275px-Reproduction_of_Thracian_tomb_1.jpg
カザンラクのトラキア人の墳墓は、ブルガリア中部の町カザンラク近郊のレンガ造りの丸天井型地下墳墓である。古代には、トラキア人の首都セウトポリス近郊にも位置していた。

この墓地は、大規模なトラキア人共同墓地の一部をなしており、狭い回廊と丸い埋葬室とから成っている。この墓地は紀元前4世紀にまで遡るものであり、1979年にはユネスコの世界遺産にも登録された。

回廊や埋葬室は、ともに慣例的な葬儀の宴におけるトラキア人夫婦を描いた壁画で飾られている。その壁画には素晴らしい馬が描かれていて目を惹くが、それ以上に座っている夫婦が互いの手首をつかみ、告別の身振りをしていることが印象的である(テンプレート内の画像参照)。この壁画は、ヘレニズム時代のブルガリア美術のなかで、最も保存状態の良い傑作である。

マダラの騎士像

マダラの騎士像は、ブルガリア北東部シュメン州のシュメンの東、マダラ高原の崖に刻まれた中世初期の巨大なレリーフである。1979年にユネスコの世界遺産に登録された。縦2.5 m、横3 mという巨大さもさることながら、それが周りに足場のない地上20m以上の高さに刻まれている点に特色がある。制作方法等は未解明である。
レリーフは高さ100mの断崖の地上23m付近に刻まれている。騎士は右向きで、馬の足元に横たわるライオンに槍を突き刺している。ワシが騎士の前を飛び、犬が騎士の後ろに従っている。この情景は、象徴的な形で戦勝を描いていると見なされている。

この記念碑は710年頃に描かれたと推測されているが、これはつまりブルガール人のハーンであったテルヴェル(Tervel)の治世下の制作であることを意味する。そして、この線で理解した場合、描かれている騎士はテルヴェル自身で、7世紀末にブルガリア北部に居を定めて、現在のブルガリア人に連なる土着のスラブ人たちとまじわったブルガール人たちの遺産であるという仮説が支持されることになる。

ただし、後述の碑文の問題から、もう少し時代を下らせる見解があるほか、古代トラキア人に結び付けて、トラキア人の神を描いたとする仮説や、聖ゲオルギウスを描いたものだとする説などもある